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これは「やらせ」ではないんだろうか 生活保護制度改悪

なんでこんなことになるんだろう。

厚労省が4月1日から生活保護の通院交通費と母子加算を削るというのです

私は仕事の関係で生活保護と関わることが多いのですが、月に7万円ばかりの保護費から通院交通費を削ったら、やっていけなくなる人がかなり出ると思います。
母子加算も同じです。

この措置が発表されたのが「3月4日」。
それで実施が「4月1日」って、いくら何でもひどいんではないでしょうか。

でもこれで「なるほど」と納得できたことがありました。

今年になってから、通院交通費の受給の記事が立て続けに報道されましたね。
北海道滝川市の不正請求は、なんと2億4000万円(!)。
とんでもない事件です。
ヤクザによる不正請求ですが、どうしてこんなに多額の不正受給が見逃されていたのか、とても不思議だったのです。

滝川市は通院の度に毎回十万円以上のタクシー代を支給してた。
実際にはその男は滝川市に住んでいなかった。
札幌の温泉付きマンションに住んでいて、高級乗用車を乗り回してた。
そいつは覚醒剤で捕まってたのに、滝川市はそれを知らないで生活保護費を支給し続けていた・・・。

そんなアホな!

今、思います。
これはやらせじゃないのか?
黙って不正を見過ごしておいて、大きな火になってから告発して騒ぎ立て、生活保護家庭に対する世論の風当たりを強くする
そのための手口じゃなかったのか、と。

だって自分が関わっているケースでは、行政の窓口は甘くないもの。
本当に十円のお金もない人にだって、窓口では恩着せがましく3000円貸してくれるだけなんですから。

「生活保護対策全国会議」は抗議運動を強めるそうです。

するとまたネットでは生活保護受給者を中傷するバカ騒ぎが始まるんだろうか。

なんかとんでもない事態が着々と進展している。
その大きなデタラメ構造にまんまと乗せられてしまう人が一杯いる。
橋下みたいな中身からっぽの差別主義者がもてはやされて、ちゃんとしたことを言う人は馬鹿騒ぎの中で声も聞こえなくされて・・・、それで我々は一体どこに連れて行かれようとしているんだろう。

××××
資料1
3・31生活保護の通院移送費と母子加算の削減中止を求める厚労省への要請行動と院内集会のご案内(抄)

 2008年3月24日
 生活保護問題対策全国会議
 社保協
 公的扶助研究会
 民医連
 東京自治労連
 NPO法人「もやい」
 全生連

 日頃の奮闘ご苦労様です。
 国・厚労省は、4月1日から生活保護の通院移送費と母子加算の削減を強行しようとしています。
 これらの削減が強行されれば、生活保護世帯の生存権を著しく侵害するものです。通院移送費の削減は、受診抑制をひきおこし、医療を受ける権利を奪うものでもあります。
 同時に、3月4日に発表して、4月1日実施はあまりにも乱暴なもので、手続き的にも大問題です。
母子加算の削減は、子どもたちの学び成長する権利をおびやかすものです。
 私たちは、生活保護の通院移送費と母子加算の削減中止を求めて、次のように、厚労省への要請行動と与野党の国会議員への参加を呼びかけての院内集会を行いたいと思いますので積極的な参加をお願いするものです。また、この行動に向けて、厚生労働省と国会議員への要請行動のとりくみを強めていただくようお願いします。

××××
資料2
滝川警察署ニュース

■ 生活保護移送費等に係わる詐欺事件被疑者の通常逮捕について(再逮捕)
  平成20年2月9日午前9時50分頃、滝川警察署、北海道警察本部組織対策本部等は、平成18年11月から平成19年11月までの間、十分な収入を得ていたのにそれを隠し、生活扶助費や通院移送費名下に滝川市役所から総額1億数千万円を騙し取っていた無職の男(42歳)と、更に、平成18年12月から平成19年11月までの間、滝川市の自宅から札幌市との間を往復して移送した事実がないのに、その事実があるように装い、嘘の内容の申請書などを提出して通院移送費名下に滝川市役所から数千万円を騙し取っていたとして無職の女(37歳)外2名を、それぞれ詐欺で再逮捕した。

http://www.takikawa-syo.police.pref.hokkaido.jp/kakuka/keimu/images/news.html
資料3
悩めるケースワーカーのための情報サイト

北海道滝川市で生活保護世帯の夫婦が2億円超の介護タクシー代金を不正に受給した事件を受け、厚生労働省は、同様の不自然な受給が各地で起きている可能性があるとして全国調査を始めた。暴力団関係者らが生活保護費を不正受給するケースはかねて多発しているが、今回は通院費名目で巨額の不正が起きたことを重視。同じ手口が潜在的に広がっている可能性があるとみている。厚労省は、なぜこのような事態を招いたかの説明を滝川市に求めており、不正受給金の国負担分の返還を同市に請求することも検討している。
朝日新聞(’08.2.11)
http://www.cwnote.org/news/news080212-10/
資料4
横浜市HP 「公聴」市民の声

生活保護費の不正受給、横浜市は大丈夫ですか

受付年月 2008年02月
要望区 全市
事業名 市民からの提案
内容分類 福祉 > 生活保護・援護対策 > その他生活保護・援護対策

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<投稿要旨>
生活保護費2億円の詐取に加担したとも受け取れる北海道滝川市、大阪府岸和田市は40代の無職男性による飛行機通院で438万円受給、これに対する非難に、市生活福祉課は「適正な支出と考えている」と開き直りの態度を見せています。

前者の場合、市側が不正を知りながら支払っていた疑いがもたれましたが、道警は「書類が整っている」という理由で市側の責任は問えないそうです。

いったい警察も含めて市行政は一般市民の立場に立って仕事をやっているのか疑ってしまいます。公平公正を旨としているはずが本末転倒で犯罪を助長しているのはどうしたことなのでしょう。いくら役所の仕事が書類主義だといってもひどすぎます。

横浜市は大丈夫ですか。生活保護世帯の人がふさわしくない生活したりしていて、不正受給の疑いがもたれている事実があります。関係部署が実態に目をつぶっているなら同罪のそしりはまぬかれません。

生活福祉局の責任者である局長のコメントを求めます。

http://cgi.city.yokohama.jp/shimin/kouchou/search/data/19005554.html
資料5
生活保護費詐取、金の一部が暴力団へ…北海道警が一斉捜索』
極道本舗管理部 【2008/02/27 16:59:43】HomePage[編集][削除]

2月27日11時29分

 北海道滝川市の元暴力団組員らが、同市から生活保護費など約2億円をだまし取っていた事件で、旭川市の指定暴力団山口組系旭導会に、詐取金の一部が流れていたことが27日、道警の調べでわかった。

 詐取金のうち約4000万円が使途不明で、元組員は過去に同会系組織に所属していたことなどから、道警は不正受給した生活保護費が暴力団の資金源になっていたと判断。元組員らを追及するとともに、同日午前10時から詐欺容疑で同会の本部事務所などを一斉に捜索した。

 調べによると、詐欺容疑で逮捕された元暴力団組員、片倉勝彦被告(42)(覚せい剤取締法違反の罪で公判中)は、生活保護費のほか、札幌市の介護タクシー会社役員らと共謀して生活保護受給者に認められている通院時のタクシー料金など、計約2億円を詐取。片倉被告が手にした約7500万円のうち、約3000万円は遊興費や高級車の購入費などに充てていたことが判明したが、残る約4000万円の使途が分かっていなかった。その後の捜査で、道警は介護タクシー会社の銀行口座の送金状況や供述などから、片倉被告側から同会に約180万円が流れていたことを突き止めた。道警によると、旭導会は山口組の2次団体で構成員は約400人。旭川市などを拠点に活動しており、道内では2番目の規模。

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